”本牧ジャズ祭り”。
写真は、今年は余り盛り上がった様子でもなかった、“本牧ジャズ祭り”。
毎年、8月の最終日曜日に我が家の真下にある本牧市民公園において、“本牧ジャズ祭り”なるものが開催される。
昨年は、“クレイジー・ケン・バンド”なる、テレビでも見たことのあるグループが演奏し、中々盛況であった。
今年も出演バンドを眺めてみたが、知っているグループは居なかった。
この“本牧ジャズ祭り”が終わると、“ああ、今年の夏も終わりか。そう言えば、日が暮れるのが早くなったなあ。”と感じる。
心なしか、猛暑も終わり、何となく涼しくなった気もするが、まだ暑い!
暑いと言えば、相場もまだまだ熱い。
下のチャートは、先々週の金曜日に付けた円の高値から、先週の円の安値の変動率を調べたものであるが、先週の“独り言”でご披露した、“直近の円の安値から、8月17日の円の高値。”までの変動の約半分戻したことになる。
安値 高値 変動率
USD 111.57 117.12 +5.0%
EUR 149.23 159.66 +7.0%
STG 219.27 234.87 +7.1%
AUD 86.00 96.84 +12.6%
NZD 74.22 84.00 +13.2%
果てさて、一週間で半分戻してこれからどうなるか?
円安派、あるいは円が安くなって欲しい人はこう言う。
-サブ・プライム・ローン問題はようやく落ち着き、これからは再び金利差に注目した円売りが台頭する。
円高派、あるいは円が高くなって欲しい人はこう言う。
-中央銀行の資金注入により、サブ・プライム・ローン問題が落ち着いたかに見えるが、これは上辺だけ。
この問題の根は深く、まだまだこれから数ヶ月は余震が続く。あるいは、再び激震が走るかも知れない。
ECBが9月越えの長めの資金を注入したのは、まだまだこの問題が長引くであろうとの危惧を抱いているからである。
塾長は、後者の意見に賛成である。
我が国の家計資産に占める外貨資産は、総資産の1,500兆円の約3.5%の50兆円くらいだとも言われているが、これが1.8%から3.5%に増加するのに何と5年も要している。
要するに我が国の個人投資家の外貨建て資産に対するAppetite.=(食欲)は、物凄く保守的なものである。
今年の夏までの行き過ぎた円安は、レバレッジを多用してスワップ・ポイントを稼ごうとした個人投機家によるもので、今回の円高騒動は相当高い授業料になった筈である。
そして、これら個人投機家が再び相場が落ち着いたら、同じような投資行動(いや、投機行動)を起こすであろうか?
それは塾長にも分からないし、余計なことを言う積もりも無い。
総て、自己責任。
今朝、面白い記事を発見した。
“外為どっとコム”のホーム・ページの“週刊コラム”の、8月27日号・“バロンズ拾い読み”の“あなたのポートフォリオは大丈夫?”の記事を是非お読み頂きたいが、それには、
-投資家は上昇相場にさえ多大なリスクが潜んでいることを再認識すべきだ。
-リスクはリターンと同等に扱われるべきだ。
-投資家はプロに頼らず、自ら積極的にリスク評価を行うべきだ。
などと書いてある。
塾長の受け取り方はこうである。
-トレンドが一方的(円安トレンド)に見えるが、これが何時かは逆方向に行くかも知れないとの認識を持つべきである。
-スワップ・ポイントばかりに現を抜かさないで、円高リスクも把握すべきである。
-投資家は、自分で自分のリスク許容量を常に把握しておくべきだ。ストップ・ロスを必ず置いておくのは、極めて重要なことである。
どうですか?
耳が痛いでしょう?
はっきり言って、これからの相場も一筋では行かないと思う。
個人的な意見は、全く変えていない。
連日、海外のファンド連中が、“これから円はどうなる?”と聞いて来るが、(今晩も、日本時間の午後10時半に、あるファンドとConference Call.=(複数での電話会議)を行う。)、塾長の答えは7月に彼らと会った時と一緒。
“That was a good call !”=(相場の読みが当たったね!)と言ってくれるが、
“Actually, not. Yen strengthened without any reasons I mentioned. Yen has more room to get strengthen.”=(いや、そうでもないんだよ。実は、俺が言った円安トレンドが変わる引き金となるべきものは、まだ何も起きていないんだよ。円はもっと高くなると思う。”
と塾長は答える。
今晩のConference Call.でも、上の点を挙げて、“円安には行かない!”と主張する積もりである。
金曜日はゴルフ、土曜日は海釣りに出掛けて、ばててしまった塾長。



















