ミシュランガイド東京。
先週の日々のブログでも話題にしたが、“ミシュランガイド東京”が初出版された。
塾長は幸いにも早くしてインターネットで注文していたので、全国一斉発売の木曜日の午前中にはこの本が届いたが、本屋によっては即完売して、この本を欲しくても買えなかった人もいたそうである。
ミシュランガイドとは、フランスのタイヤ・メーカーであるミシュランが発行する旅行ガイドブックで、最初は購読者に車で各地に旅行をしてもらい、自社のタイヤを買ってもらうために始めたガイド本であるが、最近はレストランの格付けで有名である。
http://www3.stream.co.jp/www09/michelin/guide/main.html
コミットメント=(責務・責任)として、
-匿名調査
-独立性
-セレクションと選定
-年次更新
-・・・・そして、ミシュランガイドの目標として、“旅行、休暇、そして外食が喜びとなるように可能な限り尽力すること”
と謳っている。
ページを開けると、
-レストランの快適度を示す格付け
-住所と関連情報
-美味しさを示す星の数(これが例の三つ星、二つ星、一つ星で大騒ぎになったやつ。)
-料理のタイプ
-参照用地図(これがさっぱり、約に立たない。)
-値段
-レストラン用マーク(現金のみとか、駐車場があるかとか、要予約かなどが書いてある。)
-営業時間、ラストオーダー
-休業日
が書いてある。
実は、後ろの方に、ホテルの格付けもあるが、今回はこれについては省く。
皆さん、一番関心があるのが“星の数”であろうが、これは、
一つ星 - そのカテゴリーで特に美味しい料理を提供するレストラン。
二つ星 - 極めて美味な料理であり、遠回りしてでも訪れる価値がある。
三つ星 - 卓越した料理を供する。それを味わうために訪れる事自体が旅の目的になり得る。
との説明があり、三つ星レストランには、“わざわざ旅をしてでも食べに行きなさい。”というお勧めである。
さて今回の“ミシュランガイド東京”には、三つ星レストランが8店、二つ星レストランが25店、そして一つ星レストランが117店の合計191個の星が付き、本場のフランスは勿論ミシュランガイドが存在する何処の都市よりも圧倒的に星の数が多く、“東京は最も美味しいレストランが存在する街”なのだそうだ。
塾長は余り健啖家=(食欲の旺盛な人)ではなく、グルメではないので余り偉そうなことは言えないが、今回のレストラン評価に若干疑問を感じる。
寿司、和食などをどうやって星で差別化するのであろうか?
洋食だとソース、味付けなどでシェフの腕が試されるが、例えば塾長が有り金を叩いて、明石の真鯛、関の鯖・鯵、三陸沖の一本釣りの鮪、利尻島の雲丹、伊豆の鮑と山葵を揃えれば、星を沢山取った寿司屋と同じくらい美味しいのではなかろうか?
言いたいのは、材料さえ良ければそりゃあ美味いに決まっているのではないか、ということである。
星を取るため、あるいは星の数を増やすためだけに無理していい材料をかき集めて、値段が高くなったんでは、消費者は叶わないぞ。
同じような評価をする本に、“ZAGAT SURVEY”というものがある。
こちらは、ミシュランのように匿名の専門調査をする人が書いているのではなく、お客さんの声をそのまま書き込んでいる。
結構、辛らつな批評も多い。
“キャッシュオンリーはあんまりだ。”とか、
“怖くて萎縮。”とか、
“自分のお財布では行けない。”とか、
“いまどき、バブリーなお店。”などの批評がずらりと並ぶ。
こちらの意見の方が、Straight Forward.=(率直、正直)に表現されているかも知れない。
ミシュランガイド東京について批判する積りは毛頭無く、ZAGATと一緒に是非参考にして、“美味しい物をちっと食べ、美味しいワインを気の置けない友人達”と沢山飲みたいものだ。
ところで、皆さん御気付きであろうか?
11月中にジワジワと円高が進んで、高値・安値ベースで比べると、円が対ドルで7%、対ユーロで8%、対豪ドルでは何と13%、対NZドルでは10%、そして対ポンドでは8%も円高になったことを!(週末には少し戻した。)
そして、その間個人投資家の円の売り持ちポジションは殆ど変化していないどころか、対ドル、ユーロ、そしてポンドでは増加している。
このジワジワ動く相場という物が性質(タチ)が悪い。
ド・カーンと動けば割合速くそれに対応しようとするが、ジワジワ動かれると、“気が付いてみると….。”、な・なんだ、こんなに動いたのか?とビックリするケースが多い。
そして、何の対処も出来ていない。
日々のブログで、週末のテレビ番組に出演された榊原元財務官の発言が大変話題になったが、その骨子は“ドル安がまだ進み、もしかしたら100円を割るかも知れない。そしてその時は、我が国の金融当局の円売り介入は出ないと思う。”ということであったが、これはあくまでも氏の個人的な意見。
別にそれに対してあたふたする必要は無いが、そういった意見が存在することを参考にすることは大事であろう。
今朝のテレビ東京の“Morning Satellite”でも、ニューヨーク市場の為替専門家が、“108円を割った今、今週とは言わないが、何れ105円、そして102円に行く可能性は大である。”と発言していたが、塾長は余り違和感を感じなかった。
何時も言うように、相場をやるのは総て自己責任。
色々な意見を参考にしながら、自分で考え、自分で行動し、なるべく効率のいい投資を心掛けましょう!
最近寒くなって、ゴルフに疎遠になった塾長。






















