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2007年12月31日 (月)

2007年最後の独り言。

いよいよ、2007年もあと残すところ半日弱となった。
この、“週刊・独り言”も、今年最後のものとなる。
2007年の相場を振り返り、2008年の相場の行方を考えてみよう。

但し、これはあくまでも塾長の“独り言”であることを、お忘れなく!

2007年は、円相場にとって“正念場”となった年であった。
夏くらいまでの、ドル安、円安、その他通貨高の図式が崩れ、ドル安が進む中、円安から円高に反転した。
これは、円のパフォーマンスが見直され始めたと言うよりは、夏までのファッションであった“金利差”を持て囃したてての円売りがやっと収まったからであろう。

塾長は、“円高の権化”のように思われているが、決してそうではない。
2005年1月に、ドル・円が101円台を付けた時は、“子供のぶたちゃん貯金箱を叩き割ってでも、総ての円を売りましょうよ。”と言ったと記憶しているが、まさか同じ年の年末に121円台を付けるとは夢にも思わなかった。
2005年の秋にサンフランシスコに行って、アメリカのバブルの状況(特に、住宅関連産業)を見て、“これはこけるな!”と強く感じた。
ここら辺から猛烈なドル・ベアになり、当然相対通貨の円も再び強くなるであろうと確信した。
2005年12月に戻し高値の121円台を付けた後、2006年5月に108円台までドルが下落した時は、“しめた!”と思ったが、そうは容易く行かない。
結局2007年の6月には124円台を付けたが、その頃、同じ年の秋には110円を割るだろうとは誰も夢想だにしなかった筈である。
そして、サブ・プライム・ローン問題が大きくクローズ・アップされ、世界的な金融不安が広がった。
その後、主要中央銀行の大量資金供給、サブ・プライム・ローンの借り手に対する米政府の救済策、政府系ファンドによる問題を抱える大手金融機関に対する資本強化案などが発表され、一旦は株式市場、そして為替市場も小康を保つこととなったが、事はそう簡単ではあるまい。

さて、ここからが2008年の相場を考えることとなる。
日々のブログでも何回も指摘したが、上の諸々の救済策は重症患者(サブ・プライム・ローン問題)を完治させる手術を行ったわけではない。
ただ、短期的に痛みを和らげる鎮痛剤(モルヒネ)を投与しただけである。
重大な問題は、果たしてこの病がどこまで進行していくのかが、全く分からないことである。
春頃この病が発覚した時は、“あれ、自分も精密検査をした方がいいかな?でも、大したことはなかろう。”と多くの患者(今回のサブ・プライム・ローン問題で大怪我をした金融機関)が高を括ったが、病はどんどん進行し、あっと気が付いたら、今の時点では手の付けようが無くて(腐れ債権を売ろうにも買い手がいなくて、値が付かない。)、モルヒネを投与して貰うことしか無い。
モルヒネはよく効くが、副作用(常習性、そして痛みが無いから、どこまで病状が進行しているかが分からない。)を伴う。

中央銀行の大量資金供給だって、何れ満期が来ればまたロール・オーバーをしなくてはならない。
政府系ファンドからの資本強化だって、相当ぼられる取り引きであることは間違いあるまい。 背に腹は変えられないとは言え、それでなくても弱体化した収益性に必ずや悪影響を与えよう。

幸いにも、この病(サブ・プライム・ローン問題)は不治の病ではない。
そして、モルヒネもまだ沢山有る。
何れ将来的には、この病が完治とまでは行かなくとも、大分良くなる可能性が大である。
ただ、それが何時になるかは全く分からない。

さて、本題であるがサブ・プライム・ローン問題はまだ長引くと思う。
金融機関、特に銀行の弱体化に伴い、これがプライム・ローン(一般の企業や、ある程度信用力の高い人たちに対する貸し出し。)やホーム・エクイティー・ローン(住宅の取得価格より住宅価格が上回れば、それを担保にしての貸し出し。)に影響し、“貸し渋り”や、“貸し出しの返済”を迫られ、企業の設備投資は遅れ、個人消費は低迷することとなろう。
FRBは、さらなる金融緩和を余儀なくされ、一生懸命“円・キャリー・トレード”をやったり、金利差を持て囃して円を売り持ちにしていた投機家には、ドル・円をロングにする魅力は減少しよう。

断っておくが、決して円を売るなとは一切言っていない。
未来永劫、円相場が動かないか、或いは円安になると信じて分不相応なレバレッジを掛けての円・ショートに反対しているだけである。
2008年もVolatility.=(変動率)は大きくは下がらないと思うが、Volatility.が高い時に、大きなレバレッジを掛けるのは極めて無謀である。
金利差が4%あるとすると、これは1年間じっと我慢してようやく頂ける果実である。
あわよく円安に行けば、Capital Gain.=(元本が増える。)も得られる。
しかし、円高に行ったらどうする?
たった1週間で4%円高になることだって有り得るし、実際今年もそれは起きた。
一ヶ月のVolatility.が10%と言うことは、プロのディーラー集団が、“一ヶ月のうちにドル・円相場が10%動く可能性がある。”ということを考えて取り引きしているのである。
それに向かって、1年間待って得られる“たった?”4%の金利差を狙って、大きなレバレッジを掛けて円をショートにする?
塾長にとっては極めて、非効率な取り引きに見えるのだが。

塾長は、円をショートにするどころか、逆に長くに渡ってロングにしていたが、レバレッジなんか効かせていない。
ショート(低金利の円からの効率のいい投資を狙っての)にしろ、ロング(自分の勝手な相場観に則っての)にしろ、中・長期のポジション保有は低レバレッジでやるべきであろう。
でないと、相場が逆に行った時に、全く何も出来ない。
そうでしょ?
レバレッジを大きく効かせるのは、“ここぞ!”と言う時だけ。
例えば、まさかの120円を切ったら、112円位まで行くと思って、どーんとレバレッジを掛けてドルを売る。
107.20を付けた後、108円を越えたら、112円位まで行くと思って、どーんとレバレッジを掛けてドルを買う。

多くの人たちが、レバレッジの掛け方を誤解している。

あれ、本筋から離れてしまった。

という訳で2008年は、
-米国経済は更に減速し、
-FRBは更なる金融緩和を行わざるを得ず、
-ドル相場は下がり続け、
-当然ドルの相対通貨は上昇する。
-既に対ドルで相当上昇したその他通貨の上昇速度は鈍り、
-(更なる)ドル安&(ついに)円高&(テンポの遅い)その他通貨高になる。
-年央辺りから、ドルの下落スピードが鈍り、同時にその他通貨高に調整が入る。
-特に英ポンドの調整が一番大きくなる可能性が大である。
-世界の外貨準備に占める円の割合は何と3%以下であるが、これはここ10年の日本経済と株式市場のパフォーマンス、そして金利水準を考えると致し方が無かったが、これは異常に低過ぎる。  大きな確率で、円が買い戻されることが考えられる。
-2008年のドル・円相場のレンジは、保守的に行けば102-118円と見るが、もっと強気で行けば92-115円と見る。
-多くの人達が、“円高になれば、我が国金融当局の円売り介入が出て、円高を阻止する。”と考えている節が有るが、今回再び円高になっても“介入は出ない。”
 2004年に35兆円にも上る大規模な円売り介入が行われたが、当時は日米関係は大変良好で、米政府は、“更なる円高が、日本経済と株価にとってマイナスとなるのなら、円売り介入をしても構いません。但し、自分のお金を使ってやりなさい。(協調介入はしない。)”と円高阻止に寛容であった。
 現在の日米関係は、色々な意味で最悪。
米政府に、“日本を助けてやろう。”などと言う気持ちは毛頭無い。
そもそも、貿易赤字最大国である中国に対して、あれだけ人民元の切り上げを要求しながら、第二の貿易赤字国である日本の通貨が強くなった場合に売り介入を許す筈も無いのは、誰が考えても当然であろう。
-ドル・円が10-15%下がると議論し、その他通貨の上昇が5%に留まる、あるいは調整が起きると議論するのであれば、当然クロスでも円高になる。
 特にポンド・円が大きく下げる可能性が大と見る。

以上が、塾長の見る2008年の相場展開予想である。
1月7日(月)のテレビ東京の“オープニング・ベル”=(午前8時45分から9時半まで
の生放送)に今井さんと出演するが、同じ事を言う積りである。
2008年の“オープニング・ベル”の初日は、1月4日(金)で、7日は今年の正月のように
塾長は“紋付・羽織”を着なくてもいいみたいである。

“よっ、吉本興行!”の掛け声は不要。

皆様、どうか2008年がいい年でありますように!

       久々に、年末に仕事をしたような気がする塾長。  

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2007年12月24日 (月)

ワインの棚卸し。

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今日は、12月下旬とは思えないほど暖かい日。
若い人達には絶好の“クリスマス・イヴ”になるのかな?
それとも、やはりWhite Christmas.がいいのかなあ?
そりゃあ、寒いより暖かい方がいいか?
今日は、以前から考えていた“ワインの棚卸し。”をやった。
ウチのヤツから、“年末ぐらい、自分の身の周りをきちんと片付けて下さい。”と散々言われているが、それは無視してワインの片付けなら出来る。
実は、先月オークションで欲しかった白ワインを競り落としたのだが、保管するスペースが無い。
そこで、ホンチャン・セラーを整理して(実は、まだ何が残っているのかよく分かっていなかった。)、買った11本分のスペースを確保しようと思った。
実は、ここ数年の間に結構ちびちび飲んでいて、ホンチャン・セラーにはスペースが充分有った。
ホンチャン・セラーには、一応“いいワイン”を保管していた積りであったが、殆どは10年以上も前に買ったもので、“歯が抜けるように”減っていた。
先週の“独り言”と同じで、ワインのお好きな方々には面白いかも知れないが、興味の無い方々には、チンプン・カンプンかも知れない。
ご容赦下さい。
まあ、Seeing is believing.=(百聞は一見に如かず。)

大分はしょりましたが、
写真の順番から、
-アイスノン・セラーも大分すっきりした。
-カトパー・セラーの南側のラック。真ん中頃のワイン色のキャップはOpus ONE. 前にごろごろしているのはラックに載り切らない分。
-北側のラック。 真ん中のグレーのキャップはSea Smoke TEN. 下の方にVosne Romaneeと、GAJA のBarbaresco.がある。
-いいものがホンチャン・セラーから出て来たぞ。
 一番左が、CHATEAU LATOUR. 一番奥は、88年のマグナム。
 次がCHATEAU MARGAUX. 一番奥は70年のマグナム。
 隣に5本有るのがCHATEAU MOUTON ROTCHSCHILD.
CHATEAU HAUT BRION.は1本しか残っていなかった。
 そうだ、CHATEAU Lafite Rothschid.が1本も無かったが、凄く好きなワインなので全部飲んでしまったらしい。 まだ、倉庫には有る。
-珍しい、80年のCHATEAU CHEVAL BLANC.
83年のVintage.で、85年に瓶詰めされた、Penfolds Grange Hermitage.
87年のDominus.
前にちょこっとあるのが、67年のLa Mission Haut Brion.のハーフ・ボトル・
隣は、もう無いと思っていた84,85,87年のOpus ONE.  03年も3本有る。
これも珍しい、96年のCorton. そしてCalifornia.のSilver Oak.が続く。
-88年のCHATEAU Giscours. 83年のCHTEAU Palmer. 85年と99年のWolf Blass Black Label. 76年のCHTEAU La Tour Carnet. 93年のGevery-Chambertin. とワイン評論家のHugh Johnson氏と一緒に瓶詰めした99年の Gevery-Chambertin.
隣は、やはり“どっかに行った。”と思っていた、Jacques Selosse のExtra Brut.2本と、Brut.2本。
一番右は、93年と98年のCorton-Chalemagne。
-そうだ、先日買った“龍神酒造”の“尾瀬の雪どけ”の古酒もあるぞ!
 右のヤツは、値段は5大シャトーと同じくらいするかも知れない。
-これらもいいワインであるが、ホンチャン・セラーからは“お役、ご免。”
アイスノン・セラーに格下げ。

そして、代わりに昇格するのが、
-81年のBatard-Montrachet, Rene & Louis Requin が4本。
-81年のCorton Charlemagne, Dubreuil-Fontaineが4本。
-82年のCorton Charlemagne, Louis Latourが3本。
こいつらは、まだ我が家に到着していない。

内緒であるが、倉庫にまだ30ケース有る。
そこには、96年のDOMINUS 4ケースや、確か、96年のGAJAのBarbaresco.やら、幻のMoondara.を隠しているのだ。

いつかは、ウチに持って来なくちゃあ。

先週来嵌った、徳永英明のCDを聴きながら寛いでいる、静かな祝日の午後。

今年も、あと1週間。
今年も相場は結構動いたが、あっと言う間の1年間であった気がする。
現役を去って、仕事関係でお会いする人の数は減ったが、逆にブログなどの相場関係で新たにお会いする人の数が増えた。
皆、いい人たちばかりだ。 色々な方々にお会いすることを、大変エンジョイしている。
車の話をすれば、車好きが集まり、
ワインの話をすれば、ワイン仲間が増え、
未知の音楽の話をすれば、色々教えて頂き、
ゴルフの話は随分減った…….。
今年は、結局同じ相場観を話し続けたが、多くの方々が庇って下さり、嬉しかった。

日々のブログも既に累計のアクセス件数が800万件をとっくに超えた。
こちらも嬉しいことだ。

皆さん、また来年も宜しくお願い致します。
来週、出来れば2008年の個人的な相場の見通しをご披露したいと思います。

     徳永英明のCDを聴いていると、またウル・ウルしてきた塾長。

p.s.
まだ詳細は知らないが、1月7日(月)のテレビ東京・“オープニング・ベル”(午前8時45分から9時半まで)に出演を依頼された。
また今井さんや川口さんとバトルをするのかなあ?
“いいけど、漫才師のような格好は勘弁してよ。=(前回は、似合わない和服を着せられ、ウチのヤツから、“いよーっ、吉本興業!”と言われた。馬鹿にしやがって!)”とスタッフに言ったら、“ふ・ふっ。”と笑っていた。
こりゃあ、駄目だな。 

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2007年12月16日 (日)

ロマネ・コンティ。

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先週末、ロマネ・コンティを愛でるワイン会があった。
皆さんテレビでよくご存知の方々も何人か参加していた。
ワインのことは余り知らない人でも、ロマネ・コンティというワインの名前はご存知ではないかと思うほど、フランス・ブルゴーニュ地方を代表する有名なワインである。
ワイン評論家のHugh Johnson氏は、
“ヴォーヌ・ロマネにある4.3エーカーのグラン・クリューだけを作っているワイン・メーカーで、年間450ケース出荷している。
世界中で最も賛美すべきで、値段が高い赤ワインである。
その香りは想像を超えるものである。”
と絶賛している。(どうして、その味も想像を超えるものである、と言わないのだろうか?)
さてその高い値段であるが、我々が飲んだ1961年物は無かったが、ネットで検索してみると、その前後のロマネ・コンティの売り物があった。
これは、普通の750mlの値段で、我々はこれと1500mlのマグナムという普通のボトルの2本分が入っているやつの、合計2本を飲んだので、まあ全部で3本分ということか?

(*Romanee Conti 1963/1963
\ 1,260,000


Romanee Conti 1960/1960
\ 1,260,000


Romanee Conti 1959/1959
\ 1,890,000*
ネットからペーストしたら、枠やら色んなものが省かれてしまった。
ヴィンテージと値段を表しており、1960年ものと1963年ものは、126万円であった。)




実はこれを飲む前に、やはりブルゴーニュ地方の銘醸ワインである、1976年のVosne-Romaneeと、1981年のEchezeauxを飲んだが、やはりいいピノ・ノアールは本当に美味しい。
で、問題は果たしてたかがワイン1本に“小型自動車1台分”のお金を払って飲む価値があるかどうかである。
これは難しい問題ですな。
ワインに興味が無い人は、“たかがワインに、そんなお金を払って馬鹿じゃあないの!”と思うであろうし、ワインが凄く好きな人は、“わあ、いいんだ! 1961年(恐らく皆さんの多くはまだ生まれていないのではないですか?)のロマネ・コンティって、一度でいいから飲んでみたい!”と思うことであろう。
Vosne-RomaneeとEchezeauxは、飲む2時間前に抜栓し、ロマネ・コンティは、飲む直前に抜栓して、直ぐにデキャンタージュして、あっと言う間に飲んだが、正直言って、“もの凄く美味しいけれど、普段飲んでいる値段が(たった?)100分の1のSea Smoke TENだって美味しいし、そのまた3分の2のAta Rangiだって、結構いけるぜ!”と思った。
今まで、そう度々ロマネ・コンティを飲んだわけではないが、いつもそう思うのである。

写真を順番にご紹介すると、
-抜栓したての1961年Romanee Conti. 左が1500mlのマグナム。右が普通の750ml。
 ラベルが枯れていますなあ。
-ソムリエが恐る恐るグラスに分けているところ。
-手前のグラスに入っているのが1961年Romanee Conti. 46年も経っているのに、色が大変鮮やかである。
 香りはHugh Johnson氏の言うとおり。まさに赤ワインの女王であろう。
 向こうのグラスに入っているのが、右から1976年のVosne-Romanee Les Genevrieres(ヴォーヌ・ロマネ)/Charles Noellat. 次は1981年のEchezeaux(エシェゾー)/Jacques Cacheux-Blec.
隣の白ワインは、1991年のCrozes-Hermitage Blanc/Graillot.
1番左で、既に空になっているのが、シャンパンで1983年のBollinger Grande Annee. これは、古酒といってもいい。シャンパンもこれくらいのヴィンテージになると、泡が滑らかで、“いい白ワイン”のような感じになる。
-我々が飲み干したボトルの山。
-帰る前に、もう一回パチリ!

ロマネ・コンティは、“お一人様、グラス一杯。”であったが、その前に上でご披露したワ
インをしこたま飲んだ。
でも、不思議に全く悪酔いとか、二日酔いをしない。
癪であるが(値段が高いから)、いいワインを飲むと後味もすっきりしている。


                 まだいいワインの余韻に浸っている塾長。

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2007年12月10日 (月)

紅葉よりお蕎麦。

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12月も既に中旬に入り、今年も残りあと3週間となった。
この時期に、まだ“小春”と言う言葉を使っていいのかどうかはよく分からないが、先週は、“小春日和”といってもいいようなポカポカ陽気が続いた。
11月の方が寒かったような気がするが、気のせいかなあ?
このポカポカ陽気に釣られて、先週ふらりと箱根に出掛けた。
“紅葉が綺麗かなあ?”とちょっとは思って出掛けたが、実は塾長は花とか、紅葉とかを愛でたいなあと感じるほど粋ではない。
“花より団子”、いや“紅葉より蕎麦”で、箱根湯元の“初花”の“とろろ蕎麦”を食べたいなあ、と思ったのが主目的であったことを白状する。
本店がお休みで、支店に出掛けたが、迷路のような路を通ってやっと辿り着いたが、本当に美味しかった。
大変な混みようで、合い席で頂くことになり、頂いた蕎麦の写真を撮る勇気が出なかった。
お薦めは何と言っても冷たいとろろ蕎麦。
お蕎麦の繋ぎにとろろを使っている、美味しいお蕎麦である。
その後、乙女峠経由で芦ノ湖スカイラインを走ったが、乙女峠で向こうからダンプ・カーが来ると、結構緊張する。
2台がすれ違えないので、当然小さいこちらがバックしてやることになるが、運転の苦手な人はまあ止めた方がいい(この路には来ないほうがいい。)と思う。
芦ノ湖スカイラインの路肩には雪が残っており、その日は暖かかったが“やはり、箱根は寒いんだ。”と実感した。
写真の最後の2枚は、鎌倉の近くから江ノ島を撮ったもの。
午後も3時を過ぎると、流石に寒くなる。
写真も実に寒そうに見えますなあ。


ドル・円がここ2週間で、107.20から111.75まで4円50銭も戻したが、
“ドルを売り遅れた人達。”には、干天の慈雨。
“ドルを下値で売った人達。”には、ちょっとかったるい展開。
“ドルが再び上がるか、或いは下るか?”を思案している人達には悩みどころ。

個人的には長い間、“取り敢えず108円。”を目指していたから、少しは目標感達成。
その後、悪戯坊主達の仕業を知っていたから、111.75も想定内。
果てさて、これからどうするか?

週末、アメリカ政府がサブ・プライム・ローンの返済に苦しむ住宅保有者の支援策を発表したが、笑止千万!
何の抜本的な解決策にもなっていない。
それどころか、恩恵を被る人達はサブ・プライム・ローンの借り手の一部でしかなく、アメリカ人の最も嫌う“Unfairness.”=(不公正。不当。)ぷんぷんである。
それと、政府はこの対策に公的資金を一切使わないで、民間金融機関任せである。
今回の支援策の骨子は、返済能力に応じて民間金融機関が以下を判断する、というものであるが、
-5年間の金利凍結。
 =では、サブ・プライム・ローン問題で大損をした銀行に、さらなる負担を要求するのか?
-比較的低利なローンへの借り換え。
 =低利なローン(プライム・ローン)が借りられないから、泣く泣くサブ・プライム・ローンに手を出したのではないのか?
-現在のローンを継続。
 =誰が喜んで、取りっぱぐれのリスクのある債権を保有したがるか?
  “早く、返して下さいよ。”と、債務者いじめが始まることは必定。

それと、サブ・プライム・ローンが大問題になったのは、アメリカ国内の問題が色々複雑な手法でデリバティブ化されて世界中に拡散したことであり、突然じゃんけんの後出しのように“市場のルールを強権で変更する。”、今回の措置に相当腹を立てて、もしそのお陰で損失を被ったら、“訴訟も辞さない。”投資家も出てこようし、国際的な投資家の“アメリカ離れ”も有り得ると思われる。

何れにせよ、12月はLiquidity.=(流動性)が極端に小さくなる。
今朝方も、機械受注の数字の発表前にドル・円が9銭スプレッドとなったが、驚いてはいけない。
Interbank. 市場では、20-25銭のスプレッドになっていたのだから。
112円を越えるかどうかはよく分からないが、個人的には年内のドルの戻し高値に相当近付いていると感じる。

108円は達成したので、塾長の次のターゲットは102.20.

さあ、お立ち会い!!

           円安に戻っても、割合冷静な塾長。

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2007年12月 3日 (月)

NISMO FESTIVAL.

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日曜日に、NISMO FESTIVALに招待されて、久々に富士スピード・ウェイに出掛けた。
最近はとんとサーキットに行かなかったから、何年ぶりに足を運んだことになるだろうか?
以前は三菱地所の持ち物だったが、トヨタが買収して、大幅な改造が行われていた。
パドック(自動車レース場で、ピットの背後にあって、車の整備・点検をする所。)も、もの凄く綺麗になっていた。
自宅を7時半に出て、東名高速道路を通って行ったが、途中で既にそれらしき車(幅広タイヤを装着し、派手なスポイラーを付けている。)と何台も一緒になった。
一応塾長の380RSには敬意を表しているらしく、無理して追い越して行く車は無かった。
ターボ車の殆どがエグゾースト・パイプ=(所謂マフラーと呼ばれる排気管)を替えている。
これは一番手っ取り早いターボ車のチューニング法で、これだけで数十馬力出力がアップするが、下手にやるとブースト圧だけ上がって燃調が薄くなり、エンジン・ブローする。(エンジンが壊れる。)
9時ごろに着いたが、サーキットはもう既に人で一杯!
GT500,GT300,などのレーシング・カーや、今秋発売のニッサン・GTRが展示されていた。
380RSのオーナーには特別の駐車スペースと、パドックの上にHospitality Room.=(オーナーだけが入れる部屋)が用意されていた。
このNISMO FESTIVALは、午前8時から午後4時半まで開催され、その間にMARCH CUPのエキシビジョン・レース、Z・MASTERレース、ニッサン・GTR・パフォーマンス・デモ、Z・レースカー・スペシャル・バトル、そしてGTR・レースカー・パレード、と色々な催しをやっていたが、どうもこのような人込みは好きではない。
幸いにも天候に恵まれ、皆さんのご忠告を聞いて、厚着をして行ったが、汗ばむ陽気であった。
結局2時間くらいだけいて、“ゴルフ日本シリーズ・JTカップ”の最終日をテレビで見るために、早々と退散した。
“ゴルフ日本シリーズ・JTカップ”は、大変な激戦であった。 面白い試合であった。
石川遼君、初日こそ随分頑張ったが、やはりプロの世界はそんなに甘くはないようだ。
結局は7オーバーで、24位で終了。
でも、並み居るプロと伍してプレーをして、立派なものですよね。
16歳で、高校1年生ですよ、まだ。
恐らく、将来は間違いなく大物のプロ・ゴルファーになるであろう。

写真の1,2枚目はGT500に参戦中の我がフェアレディーZ。
3枚目はパドックの裏側。
4枚目もGT500。
5枚目がMARCH CUP.のスタート風景。
先頭の白い車に、マッチ(近藤真彦)が乗っていた。
会えれば、挨拶しようと思ったが、この人込みでは到底無理。
6、7枚目もGT500のマシン。ちょっとだけ塾長の380RSに似ているが、とんでもない化け物マシン。
8枚目は専用駐車場にずらりと並んだ380RS。
全部で、30台くらいあったろうか?
驚いたことに、その内の半分くらいの車のナンバー・プレートが380!
皆、考えることが似ているんだ、わははは。


家に帰ると、例の“スパークリング・ワイン”=(Roger Goulart)が届いていた。
久し振りにペロが帰って来たので、本当は、“AGRAPART & Fils”のホンモノ・シャンパン、先日京都でyumさん達と楽しんだ、オレゴンのWilla Kenzie Estateのピノ・ノアール、そしてワシントン州のFeatherのカベルネ・ソービニヨン100%を飲む予定であったが、急遽Roger Goulartに変更して、“本当に15万円のドン・ペリより美味いか、試してみることにした。(写真の9枚目)
その結果は?
これは全く個人的な感想であるが、“ドン・ペリには似ても似つかない。”
-色が鮮やかで、とても綺麗。
-香りも中々いい。
-泡が薄い。
-味が薄っぺらで、とても“いいシャンパン”とは思えない。
-余韻が少ない。
で、“ウチで家族とワイワイ飲むにはいいんじゃあないの?”という感じで、コマーシャルで謳っているように、“ドン・ペリより美味しい!”とは思わない。

でも、ワインで大事なのは自分が好むか否かであって、値段ではない。
ドン・ペリと比べていたので、敢えて苦言を呈しました。

         ここ数日暖かくて嬉しい塾長。

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